差し込む星明かり 手のひらに集めて
かすかな希望さえ まだ みつけられない
目隠しで見えなくなる 優しかった昨日の風
そっと 肩を抱くように 包み込んでくれたの
傷つけあう日々に
こだまする 悲しい声
いつか 二人だけで歩き出せる遠い国へ
そんな夢を探す
失うものなんて 何一つ無いから
全てをあきらめて 息さえも止めれば
今よりも楽になれる 頭をよぎる思いは
そっと方を抱き締めた あなたがうち消したの
傷つけ会う日々に
響きあう 寂しい影
瞳は伏せないで どこかにある明日を見る
きっと夢 見合える
孤独より悲しいもの 知ってしまった二人を
そっと結びつけている 温もりという糸が
傷つけ会う日々に
つながれた 優しい腕
いつか 二人だけで歩き出せる遠い国へ
瞳は伏せないで どこかにある明日を見る
生き続けることが 差し出された運命なら
いつか夢見合おう