[あいみょん 泥だんごの天才いたよね]
[Verse 1]
雑誌の切り抜きのような少女は
チュッパチャプスを加えて気取っているさ
でかめのサングラスはきっと使い方を知らない
隣には嫌な目をしたやつ
大口叩く大物気取り
「どうよ私らイケてるでしょ」と言わんばかりの顔を見せる
明らかに小学三年生
茶髪の髪を揺らしランドセル
背負う姿は可愛げのない高校生のようだ
隣には顔しかめる教師と
それに楯突くモンスターペアレント
何が何だかいつからこれが普通になってしまったのだろう
[Pre Chorus]
決められた将来があるなんて
窮屈してるなあ
[Chorus 1]
小さなころから気取ってばかりいること
教えてほしくないのさ
服を汚して 髪にガムつけて 泥だんごを作ろう
[Verse 2]
電車に座り込むセーラー服
パンツギリギリに風が吹く
中年親父に「こっち見んな」と野次を飛ばし笑う
ドンキにたかる若者集団
夜間限定で最強と名乗る
昼間は親にペコペコしちゃっていい子ちゃんをしてんのだろう
[Pre Chorus]
家で素直になれないなんて
どうかしてるなあ
[Chorus 2]
若いうちに教えてあげられること伝えてほしい
だから、目をそらさずに 決して怒らずに 声をかけてあげよう
[Bridge]
戦争の話をしてあげよう
地震の話をしてあげよう
お金の話をしてあげよう
人生の話をしてあげよう
[Chorus 3]
何も知らずに誰かを傷つけてふさぎ込む子が減るように
目をそらさずに 決して怒らずに 声をかけてあげよう
小さなころから気取ってばかりいること教えてほしくないのさ
服を汚して 髪にガムつけて 泥だんごを作ろう